厚生年金の保険料率は何パーセント?

会社員の皆さん、厚生年金の保険料は何パーセントかご存知ですか?

「給与から勝手に引かれてるから知らない」

「手取りしか興味がないから考えたことない」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、厚生年金の保険料率について書いてみます。

厚生年金の保険料率は何パーセント?

では早速、厚生年金の保険料率が何パーセントかと言いますと…

18.3%

え? 給料からそんなには引かれてない?

はい、実は、皆さんの給料から引かれているのは、半分の9.15%です。

では残りの半分は誰が払っているかというと、会社です。

 

ちなみに、18.3%というのは、記事執筆時点(2020年7月)の料率です。

2003年4月は13.58%でしたが、毎年徐々に引き上げられて、

2017年9月からは18.30%になっています。

今のところは18.3%で固定になっていますが、

今後の料率改正がないとも言えません。

 

厚生年金保険料の計算方法は?

厚生年金保険料はどのように決まっているか? についてですが、

毎年4月~6月のお給料をもとに、標準報酬月額というものを決定します。

この標準報酬月額にさきほどの料率(18.3%の半分=9.15%)を掛けて、

厚生年金保険料としてお給料から引かれています。

 

この標準報酬月額を決める時には、基本給だけでなく、役職手当残業手当家族手当通勤手当なども含まれます。

役職手当は分からなくもないですが、通勤費(通勤手当)が高いだけで、厚生年金保険料として多く引かれてしまいます。

(その分、将来の保障が厚くなるとも言いますが…)

 

なお、4月~6月のお給料で決まった標準報酬月額ですが、実際にお給料から引かれる(反映されるのは)、その年の9月から、翌年の8月までになります。

なので、「4月~6月に残業を多くすると手取りが少なくなる」と言われているのはこのあたりの話です。

 

厚生年金保険料は賞与からも引かれる?

賞与(ボーナス)に関しては、賞与額面と手取りの比較で、ご存知の方も多いと思いますが、

やはり厚生年金保険料が引かれています。

賞与の場合、厚生年金保険料の計算方法は、

賞与額から1,000円未満を切り捨て、料率を掛けた額となります。

賞与額面に9%を掛ければ、引かれている厚生年金保険料とだいたい一致すると思います。

 

ということで、この記事では厚生年金の保険料率について見てきました。

 

「なんだか沢山引かれているなぁ」

「厚生年金保険料がなかったら、もっと手取りが増えるのに」

「会社が自分たちの将来のために、半分も負担してくれているんだ!」

「将来年金が貰えるか分からないのに、税金のように給与から引かれている」

「将来の自分たちのために、年金保険料を支払っている」

 

などなど、厚生年金保険料に関しては、様々な考え方ができると思いますが、

年金は老後に貰える老齢年金だけでなく、障害年金遺族年金もあります。

このあたりはまた、別の記事で書いてみます。

これを機に、毎月の給与明細にもぜひ目を通してみてください。

注意
・保険料率に関しては、最新の情報をご確認ください。

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