遺族年金ってご存知ですか?

皆さん、年金というと定年になったら貰えるアレ(老齢年金と言います)を想像されると思いますが、「遺族年金」という制度があるのはご存知でしょうか?

この記事を読めば、毎月払っている高額な生命保険料を見直すきっかけになるかもしれません。

遺族年金とは?

では早速、遺族年金とは…

一家の大黒柱が亡くなられたら

家族がもらえる年金

簡単に言うとこんな感じです。

 

家計を支えている主が不幸にして亡くなられることに備えて、毎月、高額な生命保険を掛けている方も多いと思いますが、現役世代の私たちが保険料を払っている年金からも遺族年金としてお金がもらえるのです。

 

遺族年金は誰がもらえる?

では、遺族年金の仕組みについて見ていきますが、仕組みがかなり複雑です…

まず、老齢年金と同じで、自営業の方と、会社員・公務員の方でもらえる年金が異なってきます。

簡単に言うと、亡くなられた方が自営業の場合は「遺族基礎年金」が、会社員・公務員の場合は「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」の2つがもらえると思ってください。

 

遺族基礎年金とは?

どのような方が亡くなられたらもらえる?

遺族基礎年金から見ていきますが、亡くなられた方は、次の要件に該当する必要があります。

  • 被保険者(つまり現役世代で年金保険料を払っている人ですね)
  • 老齢基礎年金の受給資格期間が25年以上ある方(つまり国民年金・厚生年金保険料を25年以上払った方)

 

遺族基礎年金をもらえる人は?

次に、遺族基礎年金をもらえる人ですが、

亡くなられた方によって生計を維持されていた

  • お子さんのいる配偶者
  • お子さん

となります。

なお、このについては「18歳になった年度の3月31日までの間にある子」、つまり、高校を卒業するまでの子、という意味です。

 

遺族基礎年金はいくらもらえる?

では、遺族基礎年金がいくらもらえるかというと、夫が亡くなられ、お子さんのいる妻に支給される遺族基礎年金額は、

781,700円+子の加算
子の加算:第1子・第2子は各224,900円、第3子以降は各75,000円

となっています(令和2年4月分から、年額)。

 

つまり…

  • お子さんが1人の場合:781,700円+224,900円=1,006,600円
  • お子さんが2人の場合:781,700円+224,900円✕2人=1,231,500円
  • お子さんが3人の場合:781,700円+224,900円✕2人+75,000円=1,306,500円

となります。

 

遺族基礎年金はいつまでもらえる?

では、遺族基礎年金がいつまでもらえるかと言うと、(仮にですが)旦那さんが亡くなられたときから、一番下のお子さんが18歳になった年度まで、つまり、高校を卒業する年までということになります。

 

さらに付け加えると、先ほどのお子さんの加算ですが、お子さんが18歳になった年度毎に、一人分ずつ加算が減っていく形となります。

 

亡くなられた方が自営業の場合は遺族基礎年金のみとなりますが、会社員・公務員の場合はさらに遺族厚生年金が上乗せされるとお考えください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

遺族厚生年金については、別の記事にてご説明したいと思います。

 

注意
・簡便化のため、一部説明を省略している箇所がございます。詳細な年金制度および年金額については、最新の情報をご確認ください。

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